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環境保護法の改正法

2015-7-22 14:58:13      をクリックして:

2015年1月1日付けで環境保護法の改正法が施行されています。

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  • 中華人民共和国環境保護法 改正法施行


中国は201511日、環境規制を強化するため、改正環境保護法を施行しました。25年ぶりの改正です。

環境規制に違反した工場にその場で閉鎖命令を出すなどの法執行の権限を環境保護当局(環境局)に持たせ、違反企業への罰金の上限も撤廃されました。

罰則を強化し、「PM2.5」による大気汚染などを封じ込める狙いです。


  • 改正点の柱は下記3


1つは環境局に法執行の権限を持たせること。従来は地方政府の環境局が汚染物質を違法に出している工場を見つけても、現場の差し押さえなどは公安当局に頼まざるを得ず、証拠を隠滅する余裕がありました。

環境局員が企業の違反を取り締まらない怠慢行為も処罰の対象となります。

違反企業が当局者などとの人間観関係に頼って切り抜けることが難しくなります。

2つ目は罰則の強化です。違反企業への罰金は違反日数に応じて計算する方式に変わり、総額の上限が事実上無くなります。違反行為をやめない企業の環境担当者の身柄の拘束や、悪質な企業の名前を公表する「ブラックリスト」の制度も設けられます。

3つ目は環境破壊の被害を直接受けていない第三者が裁判を起こせる「公益訴訟」制度を明記したこと。非政府組織(NGO)など300以上の団体が環境訴訟を起こす資格を持つ見通しです。

環境保護法は中国の環境関連の法体系の最上位に位置しており、日本の環境基本法に相当するものです。全国人民代表大会(国会)常務委員会が20144月に25年ぶりの改正を決め、201511日付けの施行となりました。

改正法の施行で中国の環境関連の法整備は一歩前進しました。罰則などの詳細を定める大気や水、土壌の汚染防止法は改正作業がこれから本格化します。